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精神疾患(うつ病やパニック障害)とのつきあいかた
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「5月病」への対策としては、ストレスをためない、
連休中は気晴らしをしよう、他人と話をしようなど、
ありふれたアドバイスがなされることが多いようです。


これらの心がけも重要ですが、もっと重要な基本は、
睡眠覚醒リズムを保った生活習慣です。


そもそも、なぜ「5月病」であり「6月病」ではないのか。


それは、日本特有の「ゴールデンウィーク」にヒントがあります。


GW(ゴールデンウィーク)が始まるまでは、緊張感もあるので、
極端な夜更かしもなるべくしないで、ある意味健全な生活を
していたはずです。


ところが、GW(ゴールデンウィーク)が始まった途端、
タガが外れたように、朝寝遅起きの夜更かし状態に陥ります。


この状態を「睡眠相後退」現象が生じるといいます。


子どもに特に多く見られる連休中の一過性の「睡眠相後退」
現象ですが、成人でも夜中にゲームやネットに没頭して
昼夜逆転していれば同じことです。


GW(ゴールデンウィーク)が終わったからと言って、
昼夜逆転「睡眠相後退」を元に戻すのはたいへんです。


年末年始や夏休みなどの長期休暇の後が辛いという経験は、
誰でもあるのではないでしょうか?



五月病にならないようにする対策としては、あたりまえの事
即ち、「決まった時刻に起きて、食事をして、睡眠を取る」
ということです。


「それができれば苦労しないよ」



という声が聞こえてきそうですが、五月病だけでなく長期休暇
などの後には、同じような症状を訴える方が増えています。


祭日が増える傾向や、連休をなるべく多くする傾向がある日本
なので、この生活習慣の基本を維持することは、とりもなおさず
五月病対策になることは言うまでも有りません。




⇒うつを改善・克服【うつ病の治療法】










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